昨年暮れに、鹿児島県知覧市にある「特攻隊記念館」に行った。
前から一度は行きたかった。
本などで特攻出撃前の手紙を読んだことがあるが、隊員直筆の本物を目の当たりにすると言葉もなかった。
特に、郷里に残してきた二人の子供宛に送った手紙。
届くものと思って、沖縄に飛び立った。
その手紙は郷里に届いたが、二人の子供は既に餓死していたという。
刹那い。
世界では「イスラム国」が暴れまわっている。
年端もいかないこどもが、自動小銃を片手に。
今日は成人式。
安慶名十字路を中心に爆音とパトカーの音が絡まりあっている。
そんな世界には関心がないというが如く。
平和ボケであろう。
悲しきかな、うるまの成人たちよ。
写真:読者投稿 |
N-KOKK
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